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新改訳新約聖書 1965

ヘブル人への手紙 4

1 こういうわけで、神の安息にはいるための約束はまだ残っているのですから、あなた がたのうちのひとりでも、万が一にもこれにはいれないようなことのないように、私たち は恐れる心を持とうではありませんか。

2 福音を説き聞かされていることは、私たちも彼らと同じなのです。ところが、そ の聞いたみことばも、彼らには益になりませんでした。みことばが、それを聞いた人たち に、信仰によって、結びつけられなかったからです。

3 信じた私たちは安息にはいるのです。

「わたしは、怒りをもって誓ったように、 決して彼らをわたしの安息にはいらせない。」 と神が言われたとおりです。みわざは創世の初めから、もう終わっているのです。

4 というのは、神は七日目について、ある個所で、「そして、神は、すべてのみわざ を終えて七日目に休まれた。」と言われました。

5 そして、ここでは、「決して彼らをわたしの安息にはいらせない。」と言われたので す。

6 こういうわけで、その安息にはいる人々がまだ残っており、前に福音を説き聞かされ

た人々は、不従順のゆえにはいれなかったのですから、

7 神は再びある日を「きょう。」と定めて、長い年月の後に、前に言われたと同じよう

に、ダビデを通して、

「きょう、もし御声を聞くならば、 あなたがたの心をかたくなにしてはならない。」 と語られたのです。

8 もしヨシュアが彼らに安息を与えたのであったら、神はそのあとで別の日のこと を話されることはなかったでしょう。

9 したがって、安息日の休みは、神の民のためにまだ残っているのです。

10 神の安息にはいった者ならば、神がご自分のわざを終えて休まれたように、自分のわ ざを終えて休んだはずです。

11 ですから、私たちは、この安息にはいるよう力を尽くして努め、あの不従順の例にな らって落後する者が、ひとりもいないようにしようではありませんか。

12 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨 髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができま す。

13 造られたもので、神の前で隠れおおせるものは何一つなく、神の目には、すべて が裸であり、さらけ出されています。私たちはこの神に対して弁明をするのです。

14 さて、私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエス がおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。

15 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませ んでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。

16 ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助け を受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。